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【整理術】片付けは心の大掃除・大切なものを見極める

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外出自粛要請が出てからお家時間が増え、お家のお掃除をする方も多いと思います。

私もそのうちの1人。

そして、まとまった片付けをしたいときは、心の大掃除をしたいときでもあります。

なんとなくざわざわして集中できない気持ち。

コロナウィルスで、ざわつく心を落ち着かせるためにも、かねてより気になっていた書類と本の片付けを三月末から一か月かけて大掃除しました。

 その他にも片づけたいものは沢山あるのですが、今回は、書類と本に絞ってお片付け。

書類や資料は最終バージョンだけ取っておく

書類や資料類ステーショナリーを整理するにあたり、厄介なのが、書類や資料類ステーショナリーは、以外に増えてかさばりがちな存在ということ。

企画書等においては、バージョンが進化していくものは最終バージョンだけ取っておくようにしました。さらに可能なものはデジタルデータ化して保存。

 

現在進行形の書類は、なるべくスリム化するようにして、過去のプロジェクト資料も終了後すぐに整理することにしていたものの"とりあえずもう少し保管”の書類や資料が案外溜まっていました。そこで今回は"とりあえずもう少し保管”の書類を整理することにしました。

 

捨てるか残すか判断する

過去のプレゼン資料などは処分せずに取っておきますが、結果に至る過程の段階のものは捨てて最終結果のものだけを保管するようにしました。途中経過に関しては、まず見返すことがないので処分します。

 

捨てるもの、残すものを判断して仕分け後、いらなくなった書類はシュレッダー。

 こんまりさん風に言うと、ときめくときめかないか、で捨てる物と残すものを判断。

 

書類を整理している期間、処分する書類のシュレッダー作業が以外にも楽しい時間でした。

何も考えず、ただ黙々とシュレッダーをしていくのですが、過去のいらないものを捨てる爽快感でどんよりした心の大掃除をしているかのごとく、不思議と気持ちも晴れやかになっていくんです。

たまにふと見た過去の書類も、パっと見た瞬間、その時代を瞬時に思い出すのですが、負のエネルギーを発している書類もあったり。シュレッダーすると全て消えてしまうのがたまらなく気持ちよく、心のつっかえが取れていくようで、来る日も来る日も無心でシュレッダーをしていました。

過去の不要な書類を処分すると”今、何が必要なのか”も見えてきます。

 

途中、使っていたシュレッダーのモーターが壊れてしまい、新しいシュレッダーを購入。ゴミ袋10袋以上はシュレッダーしたように思います。たまったシュレッダーのごみ袋を捨てるのが楽しくて仕方ありませんでした。いらなくなった書類をすべて処分した後は気分爽快でした。

 

私は嫌なことがあったとき等、紙に嫌なことを全部書いてシュレッダーします。案外スッキリしますよ。 

 

捨てる事は”とりあえず”との戦いです

本は今まで作品を掲載していただいた雑誌が段ボール10箱ほどあったので、その雑誌を思い切って処分することにしました。

今まで”とりあえず”置いておこうと思った雑誌は、ほぼ見返すことなく”とりあえず”記念に保管していました。

 

仕事を始めて以来、初めて雑誌掲載していただいた雑誌は全て保管していましたが、年数が経つにつれ、置く場所が増えるばかり。

最近は、雑誌もデジタル化になり、私自身が雑誌を全く買わなくなってしまったため、この機会に処分することにしました。

 

どのように処分したかというと、雑誌の表紙と掲載していただいているページのみ切り取り、ファイリングすることにしました。

 

ファイリング作業、あっという間に終わるかと思いきや、切り取るだけでも意外に大変で、無心で作業すること1ヶ月。

 

ようやく終了しました。

 

時間がかかった原因は二つ

一つ目は、ずっと同じ姿勢で切り取り作業をするため、首・肩こり腰痛に悩まされ一日にできる作業時間が日々短くなっていったこと。

二つ目は、過去の紙面を見るとその時代の流行りもの等を懐かしく見返してしまい、思いの外時間がかかってしまいました。気づいたことは私にとって雑誌整理は写真整理と同じジャンルだったこと。

 

雑誌切り取り期間中、首と肩がパンパンになり、後ろを振り返ることすらも困難になりましたが、ダンボールがどんどんなくなっていく爽快感。ものがあった場所から物がなくなるという快感。ダンボールを置いていたスペースが日ごと空いていくのがたまらなく気持ちよかったです。

雑誌を処分していくにつれ、私って意外に過去に縛られていたのかも。と、思うほど心が軽くなっていくのを実感できる毎日でした。

 

ダンボール10箱の雑誌は、ファイル5冊にスッキリ収納。

 

段ボール箱が置いてあったスペースもスカッとしました。

ついでに心も頭もクリアになってスッキリです。

新しいことにも前向きな気持ちで向き合えるようになったように思います。

 

"とりあえず”は「過去に対する執着」か「未来に対する不安」

捨てる作業は大切なものを見極める時間でした。コロナウィルスが終息した後、世の中の仕事への体制は変わってくると思いますが、今回とりあえず保管していた書類と雑誌を整理したことでスッキリした空間を作ることが出来、ざわつく心を落ち着かせ、過去の出来事に縛られず、片付ける前よりはポジティブな気持ちを持つことが出来たと思います。

 

願望の中ではなく希望の中に生きたい。幸せはそこにあるから

ー聖路加国際病院理事長・名誉院長 日野原重明

 

今回は本と書類でしたが、部屋の掃除をするとき たまにバグアマップを用いてお掃除することもあります。エリアごとに意味があるので掃除が楽しくなります。

 

バグアママップとは

簡単に言うと、部屋を九つに分けて掃除します。そのエリアが意味する場所を片付けると気分が上がるので、掃除にも気合が入ります。(笑)

 

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